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ARTICLE リンパ浮腫と対策について

リンパ浮腫と対策について

リンパ浮腫とは

リンパ管は体全体に網目状にはりめぐらされた、たんぱく質などの老廃物を回収する機能を持った器官です。何らかの原因でリンパ管が機能不全となり、細胞間隙(細胞の隙間)に回収しきれなくなったたんぱく質や水分が滞ってむくみを生じている状態のことを「リンパ浮腫」といいます。
乳がん手術後あるいは術後補助療法の結果、リンパ浮腫を発症する確率は20~30%と言われていますが、標準的な治療が確立されていないことから、その実態は明らかではありません。手術後すぐに出現することもあれば、2~3年、あるいは10年以上経って出現することもあります。平均的には術後3~4年 経過後に出現することが多いと言われています。

リンパ浮腫の症状

  • 手術した側のリンパ液が過剰に貯留し、腕や背中、脇の下がむくんだり腫れたりする場合があります。(乳がん術後の方など)
  • 患肢のだるさ、重さ、疲れやすさを感じやすくなります。
  • 皮膚が乾燥しやすかったり、感染しやすくなります。
  • 免疫力が低下しやすいため炎症を起こしやすくなります。

リンパ浮腫と対策について

多くの書籍や資料で細かく「これをしない」「あれは気を付けて」と書かれている場合が多いですが、重要なことは以下の3点です。
  • 皮膚を傷つけない(炎症を起こさない):日焼けも一種の炎症です。外出時には注意しましょう。
  • 四肢を部分的に締めつけない:正しいサイズの下着を身につけることや、時計や貴金属の使い方にも注意が必要です。
  • 太らない:BMI25以下が推奨。[BMI値=体重(kg)/身長2(m)]

※以上はあくまで予防的に重要と思われる点で、これらを十分に注意していればリンパ浮腫を発症しないと保証するものではありません。

※厚労省委託事業リンパ浮腫治療研究会による合意事項